「外来感染対策向上加算」を届出しました

当院では、10月1日に外来感染対策向上加算の施設基準を届出いたしました。

これは、外来における感染防止対策の実施と感染症の患者さまを適切に診療する体制の整備を診療報酬として評価するものです。

患者さまやご家族さま、当院のスタッフを感染症の危険から守り、安全に診療を受けていただくため、患者さまにはご負担をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、当院では発熱その他感染症の疑いのある患者さまであっても、感染防止対策を徹底して受け入れを行いますので、発熱などの症状で診察をご希望の方はまずは電話連絡をお願いいたします。

【当院の感染防止対策について】

・風邪症状、発熱症状などの感染症の疑いのある患者さまは、可能な限り電話で事前問診を行い、自家用車内や感染外来室で一般診療の方とは動線・空間を分けて診察を行います。

・看護師を「感染管理者」と定め、クリニック全体の感染防止対策に取り組んでいます。

・感染管理者は定期的に院内を巡視し感染防止対策が徹底されているか、確認や改善のための検討を行っています。

・院内感染対策マニュアルを定めるとともに定期的な研修会を行い、全職員の感染防止対策の知識、技能向上に努めています。

・抗菌薬については、厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則って適正に処方しています。

・四国中央病院感染制御チームと感染対策の連携を取らせていただき、定期的な情報提供やアドバイスを受け感染防止対策の向上に努めています。